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2007年 09月 30日
ここのところ時間をみて、お客様ご推薦の「すいか」のDVDを見ていました。 2003年のドラマです。 何人かのお客様に、「いいんですよ~」とおすすめされていたので気になっていたのですが、ようやくこの夏見ることができました。 いやぁ、台詞が深いですよ、行間が。 役者さん全員も、非常に素晴らしいのですが。 一気に見てしまうのが惜しくて、気持ちの余裕のあるときに、一話ずつ、一話ずつ、楽しみました。 でも、最後の3回は 続きが気になって一気にみてしまいましたが。 それで、ボロボロと泣いてしまいました。 お話の中ではクスリ、クスリと笑ってしまうのだけど、奥のほうにいつもどこか切ない部分があって。 人の強さとか、弱さとか、そこからくる愛らしさが、ずっと感じられるドラマでした。 色々、深い内容が盛り込まれているんですが、しげは人生の無常観というか、切ない感情にものすごく弱いみたいです。 たとえば、一番最後にとっておいた、大好きなおかずを食べる時とか、(小っちゃ!笑) たとえば、毎日一緒にいたクラスメイトとお別れする卒業式とか、 お祭りの終わり頃とか、 時間は 時々ずっと留めておきたいけど、それでも進まなくてはいけなくて、・・というか、むしろ勝手に時間も周りが過ぎていって、その先には多分、嬉しいことも悲しいこともまた待っていて。 でもそれが時々、ものすごく不安になることもあり。 だからこそ、今がとても愛おしくて。 そんな切ないことの繰り返し、繰り返し。 悲しいわけではないのですが、そうやって、みんな日々生きてる。 生きてるってことに、胸がぎゅうぅぅってなるんです。 切ないというのは、不思議な感情です。 あんまり ぎゅうぅぅってなるのは好きではないのですが、でも、何回も繰り返しみたいドラマです。 素敵なドラマを薦めてくださって、ありがとうございます! little junk yard http://www.go-junkyard.com
by manaeyo
| 2007-09-30 18:19
| 日々のはなし
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